風の音隣家の椿の木は秋になって実を落としている。 実が落ちる時にいあわせると おおつぶの雨、霰のふる音にも聞こえる。 子どものとき 銀杏の木の下で目を閉じると雨がふっているみたい、と書いていたのを思い出す。 そんな雨の音は音響では小豆をつかうのではなかったかな(雨団扇など)。 小学校の劇の準備で 紙の雪をふたりで切っていた。白い紙をまず正方形に切りそれからふたつの三角形に切りわけた。 三角形だと 空気抵抗なくひらひらはらはら雪がふるから、と聞いた気がする。 歌舞伎の雪もたしか三角形のはず。 でも歌舞伎座で三角形を見ると銀鱗文様を連想してちょっと怖くなるよ。 Copyright 2003-2007 Dalnara, confuoco All rights reserved. ジャンル別一覧
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